規格変遷
2008-03-21


今、書斎からリビングに事務所を変更しています。イロイロなものが出てきました。その中にビデオテープがたくさんありました。

当時「ベータ」対「VHF」の市場争いをしていたことが思い出されます。何を購入したらいいのか、こまってしまった。ベータは、画質が綺麗で、よかったのですが、録画時間が短く不便でした。

明暗を分けたのは、ソニーの自社ブランドにこだわり、技術力にアグラかいてしまった事、ビクターの技術を他社に開放して、規格統一を図った事の違いが差になった。

お客様をないがしろにして、自己満足(ブランドにアグラをかく)してしまったこと、どんなにいいものでもお客様のニーズに合わなければ支持されない。

今また、DVDでも、同じことを繰り返している。今度は、東芝対ソニー「HDD」対「ブルーレイン」です。ビデオと違って早い時期に購入したので当時HDDしかなかったので当然HDDを購入して安心していたらなんと今度は、画質の綺麗なソニーの規格が支持された。特に影響力が大きかったのはアメリカの映画会社でした。

時代とともに何を消費者が求めているかそれを探り当てるのは大変な作業です。

今まさに、新しい事業を始めるに辺り、基本を忘れないことだ。あくまでも今おこなっている事業の付加価値を高め今の事業の更なる飛躍をするためのものです。
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