昔の感動甦る(1987年12月6日雪降る早明戦)
2007-08-20


昨日の感動が、今も続いている。昔の記憶が、甦った。

1987年12月6日、日曜日、雪降る国立競技場。伝統の早明戦。

ラグビー史上伝説になった試合。早稲田の戦法は、オープン攻撃。対する明治は、重量フォアードで押し込む戦法。この試合のすごさは、早稲田陣内ゴールまで、5メーターの攻防戦。明治が、負けている。

北島監督率いる明治は、戦法を変えず、重量フォアードで、トライを狙う。 これぞ明治ラグビー、「前へ、前へ」。

戦略的には、負けているので、パスすれば、得点できる。それでも、スクラムトライをねらる。対する早稲田は、平均体重差10キロを、耐え忍んでいる。互いのスクラムを組んでいるジャージから湯気がユラユラ舞い上がる。

始めてみる光景だ。何回もスクラムが崩れ、そのつど、明治は、スクラムトライを選ぶ。そのたびに、汗が、熱気が、蒸気し、天に舞い上がる。

威信を賭けた意地の張り合い。そして、ノーサイド。

その時の場面が、金ちゃんのゴールシーンを見て、記憶が甦った。

あの感動シーンをもう一度見たいです。

昔の自分に会いたい。そんなことを考えてしまった。


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